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 フランスでは創価学会はカルト認定されている。

 これは『創価』で検索すれば至る所で目にすることが出来る事実だ。だが、学会員はこれを否定する。曰く、『アメリカや日本では認定されていないのは何故だ。一部の国のみが言っているだけだ』。
 確かに、何故フランスなのか?竹下節子著『カルトか宗教か』の中で詳しく説明されていたので掻い摘んで説明したい。


 ヨーロッパの歴史は常にキリスト教と共にあった。巡礼の道が交通網を作り文化を運び、人々の生活と密接な繋がりを持っていた。しかし一方では十六世紀の宗教改革ではカトリックとプロテスタントが大量の血を流している。ユダヤの迫害もそこに根ざすものだ。

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 今でもバルカン紛争に見られるように、異宗教間の対立は深いし、異宗派同士の不和もある。フランスのように苦労して宗教分離を果たした国でも、無神論者や無宗教共和国派の反カトリックのこだわり、アレルギーは今でも大きい。日々の生活や交友関係にもデリケートなバランス感覚が要求される社会なのだ。
  ・・・はじめに より抜粋・・・

 そういった宗教の怖さ、政治に入り込んだ時のリスクを存分に理解している社会だからこそ、カルトに対する姿勢が他国に比べ真剣かつ強固なのだろう。

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 フランスでは、政府にも文部省、厚生省、法務省など数省庁にまたがるカルト対策会が常設されているし、議会のカルト調査委員会も常設されている。カルト被害者を支援したり情報を提供する民間団体も充実している。フランスだけでなくヨーロッパ共同体のレベルでも、話合いがもたれている。
  ・・・はじめに より抜粋・・・

 
 フランスではカルト認定されている。と軽々しく口にする前に、それは何故か?と問われた時の知識は持っておくべきだと思う。フランスにおける宗教分離の歴史を浅くでいいから知っておかなければそんな言葉に何の意味も無い。
 少なくともオウムの事件で慌ててにわかしのぎの法律を作ったような浅はかな経緯で認定されたわけでは無く、古い年季のある宗教が根底にあり、それらは他宗教だからといって迫害するでなく救いの手を差し伸べるためにこういった法整備を整えているのだ。
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2006.11.12 /
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